【涙のトウガラシ】防御物質のつもりで出したカプサイシンを人間が好きになっちゃった悲劇のお話 醸しNEM猫の醸し野菜日誌

【涙のトウガラシ】防御物質のつもりで出したカプサイシンを人間が好きになっちゃった悲劇のお話 醸しNEM猫の醸し野菜日誌

こんにちは醸しNEM猫です。

今日はみんな大好きカプサインで身を守ると決めたトウガラシくんのお話です。

トウガラシの歴史

南米原産の低木植物になる小さな果実で、世界中でもっとも多く栽培されているスパイスです。

メキシコがトウガラシ大国としては有名です。

新大陸発見後に旧大陸を制した果実の一つでもあります。

それだけ人間に好かれたということですね、すごいですトウガラシくん

少なくとも5000年前にはメキシコで栽培されており人類とともに素晴らしい歴史を持っています。

何故人間に好かれたの?

本来は果実の中の種子を保護し世界中をトウガラシの楽園にするために

トウガラシはカプサイシンを生成しました

鳥などの鳥類はトウガラシを丸ごと飲み込んで種子を遠くまで運んでくれるので

カプサイシンの辛味の影響を受けません。

しかし哺乳類などは種子を噛み砕いて食べるので辛味のダメージを受け

食べなくなるだろうとトウガラシくんは考えていました。

これで我々トウガラシの世界征服は目の前だと・・

しかし!!人間はまさかのカプサイシンの辛味を気に入りました!!

これはトウガラシくんにとって大きな誤算だったに違いありません。

人間どもがアツイヨー、カライヨーとのたうち回ることを想像していたに違いありません。

このカプサイシンATフィールドで人間撃退大作戦は失敗に終わりました。

結果!!

鳥たちに運んでもらい世界を駆け巡るという夢は人間たちの手によって大きく狂わされることになります

しかし!!人間どもは思った以上に気に入ったらしくおそらく鳥達によって世界を駆け巡るより早く世界を駆け巡ることとなります。すごいですねカプサイシンの魅了そして見事に世界征服を達成することになりました。

皮肉にも人間は「トウガラシ・スプレー」と呼ばれる化学兵器を作り出すこととなります。

トウガラシくんも防御ではなく攻撃に使えば今頃人間に食べられずにのんびり世界を回っていたかもしれません。

ちなみにトウガラシ・スプレーの効果は息が苦しく目が見えにくい状態を1時間ほど与えるという恐ろしい効果です。

暴漢撃退にATフィールドが展開出来る夢使用ですね。

もちろん、医学的にも利用されており

皮膚に塗布すると局所的に血流が高まり、筋肉痛が和らぐなどの効果があります。

気づいてないだけで結構色々な利用がされているのですね。

つまり理論上は「トウガラシ・スプレー」を皮膚に塗布すれば筋肉痛が和らぐのではなかろうかと

考えます、実践はしません。

〜トウガラシの品種と辛味〜

スコヴィル値という謎の辛い評価数値があるらしく高ければ辛いみたいです。

まとめた結果、やはりダントツでハバネロが数値でみるとぶっ飛んでますね。

日本でもよく聞くものもありますがまだ出会ったことの内容な品種もあります。

カプサイシン分子にもいくつかの型があって

トウガラシの品種によって、すぐに辛さを感じるが一過性のものや、ゆっくりと辛さが増していつまでも続くものなど、辛味の感じ方が違い、口中で辛味を感じる場所が違うのもこのためだと考えられています。

 

カプサイシンの身体への影響

人間へのカプサイシンの影響は複雑で多岐にわたります

総合的に見れば身体に良いと考えますが何事も取り過ぎはよくないということで

許容量というものが存在するならば越えるとそれは悪影響ではないかと思いますので

ほどほどに美味しく食べれるくらいでやめて起きましょう。

  • 体温低下機能(発汗、皮膚の血流増加)を含めた体温調節に影響し、体感温度が高まる
  • 代謝を促進しエネルギー消費を高める(よって脂肪が蓄積されることが少なくなる。
  • 脳の伝達信号を刺激して空腹感を抑え、満足感を高めると思われる、つまりトウガラシの入った食事は食べる量が少なくなり、摂取したカロリーはより多く燃焼されるというわけである。

つまりダイエットに最適ではないか!!

と思うけども実際は食べるしカロリーも取るので管理が大事になってくる。

自分の1日の消費カロリーと摂取カロリーのバランスをちゃんと知ることが一番大事

消費カロリーより摂取カロリーが多ければ体に残るのは当然の話

カプサイシンをうまく取ってカロリーを消費しやすくした上で

摂取カロリーの調節をするのが一番の近道だと思う。

もちろん外からのカプサイシンなどに頼らず自分の体にもしっかり負荷をかけて上げることが

大事、必要なエネルギーは吸収すること、いらないカロリーは排除する

健康な体型や体を維持することが一番大事なので無理なダイエットなどはなさらずに

もっと人間の持つ力を引き出せるように微生物や食材達と付き合って行きましょう

次回はカプサイシンの効率的な摂取の仕方についてです。

 

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