【日本酒のお勉強】〜ひやおろしと秋上がりの違い〜 ヴォエコッコ厳選、今年オススメの秋酒17選!!

【日本酒のお勉強】〜ひやおろしと秋上がりの違い〜 ヴォエコッコ厳選、今年オススメの秋酒17選!!


〜日本酒のお勉強〜

この季節によく耳にする「ひやおろし」や「秋上がり」。

スタッフから質問を受けて明確に答えられなかったのでしっかり調べてみました。

秋酒オススメ17選もあるので今回の記事は長いZE!!

ひやおろしと秋上がりの違い

2つとも、酒税法上の厳密な規定はないので、

諸説あるようですが、「ひやおろし」と「秋上がり」の違い

日本酒造りには、秋に収穫された新米を使用するため、10月~2月頃までが最も忙しい時期。

=この頃造られたお酒が一年を通して出荷され、私たちのもとに届くのです。

冬に造られ、春先に一度だけ火入れをし、夏を冷たい蔵で過ごして出荷される日本酒を、「ひやおろし」と呼びます。夏が明けて外気温と蔵の温度が同じくらいになった頃、二度目の火入れをしないまま「ひや」の状態で「おろす」というのが由来。

「秋上がり」は、厳冬期に醸されたお酒が秋になって、品質が向上したものを指します。逆に品質が下がると、秋落ちと呼ばれます。が、ひやおろしとほぼ同義で使われることが多いようです。

ひやおろしは(新酒に比べると)円熟味のある落ち着いた味わい、といわれます。

搾りたての新酒を一度火入れを行ってから貯蔵し、貯蔵庫で夏のあいだ熟成させ、秋口になって「冷や」のまま「卸す」(出荷する)ことを「冷(ひや)卸し(おろし)」と言います。 

冬に絞ったまま卸した「生酒」がフレッシュな味わいであるのに比べ、「ひやおろし」は一度火入れを加えた後に、貯蔵庫で夏のあいだ寝かせてあるため、時間によって程よく熟成が行われています。そのため、絞りたての際の粗さが取れ、味わいにまろやかな丸みと、味わい深さとを楽しめるのが特徴です。

結論

「ひやおろし」と「秋上がり」は、どちらも秋の季節限定酒を表すという点では同じですが、要するに、夏を越えて秋口に熟成した状態のことを「秋上がり」と呼び、「秋上がり」した日本酒を出荷することを「ひやおろし」と呼びます。 

どちらも夏を越えまろやかな深みのある味わいが特徴で、この季節にしか味わえない日本酒であることは間違いないので、秋がすぎる前にぜひ季節限定の味わいをお楽しみください!

 

醸しマエストロ・ヴォエコッコがオススメする秋酒17選!!

1・陸奥八仙 特別純米 緑ラベル 冷卸

参考スペック

「青森」八戸酒造

「酒米」華吹雪・まっしぐら

「精米歩合」55〜60%

「日本酒度」+3

「酸度」1.7 

八仙らしい芳醇さに旨味と丸みを帯びた非常にバランスの取れた味わいです。

日本酒度が+3、酸度が1.7なのでこのお酒は辛口によせた芳醇な味わいなのだろうとわかります。

さらに精米歩合が55%〜60%なので米の味もよく感じられるお酒ですね。

こう言った見方は日本酒の選び方という記事にしてありますのでそちらも参考にしてみてください。

2・楯野川 純米大吟醸 源流 冷卸

参考スペック

「山形県」楯の川酒造

「酒米」美山錦

「精米歩合」50%

「日本酒度」0〜+1

「酸度」1.5

原酒のまま低温熟成させることで、まろやかな風味と奥行きのある味わいになっています。

日本酒度、酸度を見る限り癖のない香りよい美山錦を感じられるお酒だと思います。

3・播州一献 純米吟醸 無濾過原酒 冷卸

参考スペック

「兵庫県」山陽盃酒造

「酒米」夢錦

「精米歩合」55%

「日本酒度・酸度」未開示

コクのある飲み口が特徴で冷やで飲んだ時と燗にして飲んだ時の味の違いが楽しみなお酒。

4・美丈夫 純吟 純麗 たまラベル 秋上がり

参考スペック

「高知県」濱川商店

「酒米」松山三井

「精米歩合」55%

「日本酒度」+4

「酸度」1.6

米の旨味と酸味が口中で広がり、味わい深いお酒です。

芳醇辛口のお酒ですね、松山三井の酒米はうまい。

5・雑賀 族 ZOKU 秋ひやおろし辛口純米

参考スペック

「和歌山県」九重雑賀

「酒米」山田錦・五百万石

「精米歩合」65%

「日本酒度」+10

「酸度」未開示

 天下のアマゾンさんでも取り扱いがなかった・・

ただ辛いだけの辛口とは違い、お米の旨みの優しさも感じられる

飲み続けられる心地よさがあります。見つけたら一度手にとって見てください。

6・出雲富士 秋雲 純米 ひやおろし

参考スペック

島根県」富士酒造

「酒米・精米歩合」未開示

「日本酒度」+8

「酸度」1.8

酒屋限定かな?もし見かけたらぜひ手にとってください。

もしくは飲み屋さんで見かけたらぜひ!!

蔵の中でゆっくりと一夏を声、飲み頃を迎えた銘酒

秋と言えば秋刀魚!!秋刀魚と一緒に飲みたい一品です。

7・天狗舞 山廃純米 ひやおろし

参考スペック

石川県」車多酒造

「酒米」五百万石

「精米歩合」60%

「日本酒度」+3

「酸度」2.0

石川県が誇る素晴らしい酒蔵さん車多(しゃた)酒造さんの秋酒

軽い熟成感が楽しめます、芳醇な香味と酸味の調和が抜群です。

辛口で酸度が非常に高いので芳醇な味わいであります!米の旨味爆発ですね。

天狗舞好きです。

8・酔鯨 純米吟醸 吟麗 秋上がり

参考スペック

高知県」酔鯨酒造

「酒米」松山三井・中生新千本

「精米歩合」50%

「日本酒度」+6.5

「酸度」1.8

これは面白いセット。その年の新酒を熟成させるという点でいうとその年のお酒の出来で全然違ったりするのが

日本酒の面白いところ。

しっかりとした旨味とキレのいい後味が特徴ですね。秋酒は辛口で芳醇なものが多く選ぶのが大変!

9・篠峯 純米吟醸 雄町 秋色生酒 山廃仕込み

参考スペック

「奈良県」千代酒造

「酒米」赤磐雄町

「精米歩合」60%

「日本酒度」+10

「酸度」2.4

山廃酵母で仕込まれ、より複雑な旨味とキレを感じます。

奈良県を代表する酒蔵で初めて純米大吟醸に出会ったのは千代酒造さんのお酒でした。

日本酒度+10と酸度2.4とスペックだけでもすでにお楽しみ日本酒です。

どんな味がするのでしょう。楽しみです。

10・紀土 純米吟醸 ひやおろし

参考スペック

「和歌山県」平和酒造

「酒米」五百万石

「精米歩合」50〜55%

「日本酒度」+5

「酸度」1.52 

紀土はコスパ高く常に満足度の高いお酒を提供していただけます。

うちの店にも常に純米吟醸は常に置いてあるくらいお気に入りです。

香り穏やか、口当たり、後味のキレも最高です。

11・酒屋八兵衛 純米 ひやおろし

参考スペック

三重県」元坂酒造

「酒米」五百万石・山田錦

「精米歩合」60%

「日本酒度」+4

「酸度」未開示

ややドライな口当たり、カラメルのような余韻。すこし甘酸っぱいお料理にアイマス。

こちらの酒蔵はラベルがうっかりしているうっかり八兵衛というお酒が有名です。

こちらも面白いですので見かけたらぜひ飲んで見てください。

12・たけのその ぱんだ祭り 純米吟醸 2018秋冬

参考スペック

「佐賀県」矢野酒造

「酒米」山田錦・きたしずく

「精米歩合」55%

「日本酒度」+2.5

「酸度」1.7

まろやかな味わい。いつもと違うワイルドなパンダラベルです。

佐賀県はいい酒蔵多くて楽しいですよね。

13・雨後の月 八反 純米吟醸 ひやおろし

参考スペック

「広島県」相原酒造 

「酒米」八反

「精米歩合」50%

「日本酒度」+1.5

「酸度」1.5

八反のシャープでスッキリした特徴。

秋の料理とともに相性が良く、するすると飲めてしまうお酒。

バランスが良いいいお酒です。

14・松の寿 山廃純米 五百万石 秋上がり

参考スペック

「栃木県」松井酒造店

「酒米」五百万石

「精米歩合」65%

「日本酒度」+1

「酸度」2.0

甘い香りで虜にされるお酒、味はまろやかです。

燗にしてもオススメです。

酸度の高さから燗にした時の味の変化が楽しみです。

15・仙介 特別純米 ひやおろし

参考スペック

「兵庫県」泉酒造

「酒米」山田錦・五百万石

「精米歩合」65%

「日本酒度」+2.5

「酸度」1.8

山田錦ならではの熟成した穏やかで落ち着いた味わいと香りです。

なめらかな口当たりが非常に楽しいお酒です。

こちらもバランスのよいお楽しみ日本酒です、精米歩合65%のパワフルな味わいが本当に

楽しみです。

16・上喜元 中秋の風花 純米吟醸 おりがらみ

参考スペック

「山形県」酒田酒造 

「酒米」国産米

「精米歩合」55%

「日本酒度」+3

「酸度」1.3

山形県の素晴らしい酒蔵、酒田酒造さんの秋のお酒。

残念ながらアマゾンに取り扱いがなさそうですのでどこかで見つけたらぜひ飲んで見てください。

上喜元のお酒も安定しているけど飽きの来ない味が特徴なのでオススメです!!

17・鳳凰美田 純米吟醸 ひやおろし 五百万石

参考スペック

「栃木県」小林酒造

「酒米」五百万石

「精米歩合」55%

「日本酒度」+3

「酸度」未開示

まだ出回ってないのかアマゾンには取り扱いがなかった、、酒屋さんでは出ていると思うので

こちらも見つけたら飲んで見てください!!

鳳凰美田のお酒は水が合うのか私には一番美味しいと感じる日本酒の一つです。

鳳凰美田ブラックフェニックスは極上です。

見つけたらぜひ飲んでもらいたい!!

できれば鳳凰美田は外でご飯を食べる時に飲んで欲しいと思います。

 

〜まとめ〜

秋を感じる日本酒の数々、ぜひ飲み屋さんや食事先で日本酒何飲もっかなー?みたいな

時にも参考にしていただければと思います。

また秋BBQなどにも持っていくと楽しいと思います。

秋酒でもこんなに種類がある日本酒、季節ごとに装いを変える日本酒

本当に日本の美意識の塊だと思います。

美しい。

長くなりましたが読んでいただきありがとうございます。

熱燗の時期がきましたら熱燗特集やりたいと思います。

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