器のデザインvol.1
料理人ならば器のお勉強は欠かせません
料理は器なしでは成り立たないからです
その時点で器にはデザインの力があるというそれはそれは料理とは切ってもきれない関係にあります
清水焼の聖地京都で陶器市があるので出向いて来ました
第25回泉涌寺〜東福寺 窯元もみじまつり
第25回泉涌寺〜東福寺窯元もみじまつりというイベントが
11月17日〜25日の間、京都は泉涌寺〜東福寺間の窯元さんが集結した
町歩きイベントのようなものが開催されています。
工房横に器のディスプレイが並んでおり非常に楽しいイベントです
スタンプラリーなどもあり子どもさんにも楽しめるイベントになています
土日祝日は利き酒イベントやらろくろ体験などもやっているみたいなので今週末
がチャンスです!天気がよければ本当に過ごしやすく
紅葉も綺麗で京都の裏の街並みを感じれてはんなりできます。
日程2018年11月17日(土)~25日(日)時間
10:00~16:30
場所泉涌寺窯元一帯
アクセス
市バス「泉涌寺道」下車
問い合わせ先
075-531-5678(青窯会会館)
清水焼の特徴やデザイン
清水焼の特徴は特に繊細な絵付け出会ったり細かい仕事だと思っています。
備前や信楽のような豪快な感じというよりは
繊細でしなやかなイメージです。
京料理という和食の最高峰の料理屋さんが多いことあって
おそらくデザイン等は昔から料理人と作家さんの話し合いでどんどんよくなっていったんだと思います
時代に寄り添って料理人の要望に答え
変化もするし伝統を重んじる素晴らしい器の聖地です。
何をつくりどう盛るかをイメージしながら買うのがいいと思いますよ。
イメージ通りになったか?それともイメージと違ったか?を振り返って
どんどん経験値を高めることが大事です。
伝統的な赤絵付けの器やちょっとポップな茶碗まで
何よりお値段もお値打ち価格で非常にありがたかった。
仕事場に直接入らせてもらえるので時間と作家さんに余裕があれば
仕事ぶりなど楽しく聞かせてもらえたりします。
ご家族でやってはるところがほとんどなので
アットホームな感じもすごく居心地がよかったです。
泉涌寺と東福寺
京阪東福寺駅からすぐなのでアクセスもよく
さすがの観光地でよく賑わっていました。
今のシーズン最高に紅葉が綺麗でどこを見ても美しい景色が広がっています。
この紅葉のボリュームは圧巻です。
やはり紅葉はボリュームがないと!色のグラデーションも美しく
まだしばらく楽しめそうなくらい元気でした。
器のデザイン
器のデザイン、第一回目は陶器市に行って器をたくさん見るということの大事さ
イメージを繰り返すこと、そのイメージをストックすることが大事です。
なぜこの形なのか?作家さんはどう使って欲しいのか?自分はどう使うのか?
イメージを膨らましていって欲しいと思います。
第2回もよろしくお願いします。