「料理のデザイン」”あいまいなおへそ”という料理ができるまでを解説してみます。 RED U-35一次審査突破への考察

「料理のデザイン」”あいまいなおへそ”という料理ができるまでを解説してみます。 RED U-35一次審査突破への考察


料理のデザイン あいまいなおへそができるまで

今回は趣向を変えて自分が作った料理について解説したいと思います。

昨年度のRED U-35に応募した作品”あいまいなおへそ”についてです。

そろそろ2019年度のテーマの発表も近づいてきているので

傾向と対策も含めた振り返りを行っておこうと思います。

どうのようにしてアイデアを出したのか?なにがよくて一次審査を通過したのかなど

自分で考えられることも含めていろいろ考察していこうと思います。

RED U-35とは?

おそらく日本で一番大きな料理人のコンクールです

35歳以下の若手料理人が参加するコンセプチュアルな大会だと思っています。

まだまだ知名度としては飲食界隈の方しか知らないかもしれないですが

日本の飲食業界における力の入れ具合は今後もっと強くなっていくのではないかと思います。

上からの目線になってしまいますが、今後のコンクールの課題は国をあげて盛り上げていくような

大きなイベントになっていかねばならぬと思っているので

この辺りは参加者もその一端を担っていると考えて参加するだけでなく

開催者と共に盛り上げていくような姿勢で挑むべきと考えています。

なぜ”あいまいなおへそ”が一次審査を突破したのか?

正直、他の参加者の方々に比べれば地味でなんの変哲もない

半熟卵にごぼうが刺さっているだけの料理です。

ここから推測できることは料理の華やかさ見た目だけでなく

中身やそのコンセプトの部分にウェイトが置かれて評価されているのではないかと思っています。

レシピのわかりやすさも重要なポイントではあると思いますが

その他の前回で言うと「あぶら」について考えることを書くシートがあり

そのシートに書いている内容と料理のコンセプトのブレがないか?

「テーマ」をどう捉えて今後、料理人としてどのような料理を作っていくのか?

などが一次審査の評価ポイントであると考えています。

なので一番大事なポイントとしては

RED U-35に参加すると決めている人たちは当然美味しい料理が作れる

ということです。

なので美味しそうで綺麗に盛り付けられただけの料理では当然評価されないと考えています。

なにを思って作ったのか?どんな意味が込められているのか?

そういった部分が一番見られているから

僕の作った”あいまいなおへそ”は一次審査を突破出来たのだと思います。

これは極論かもしれないですが

正直、若手の情熱を前面に出せば審査員の方々の目には止まるんじゃなかろうかと思います。

二次審査は僕はダメでしたが、こちらの理由は明確で

情熱不足でした・・・

食材へのこだわりもポイントにはなってくると思います。

生産者と料理人という切っても切れない関係性、双方で食を盛り上げていくという

思いの部分ですね。

”あいまいなおへそ”の考え方

基本的には今の職場で新しい料理を生み出すことはほぼないので

これはコンクールや発表用の料理を作る際の考え方ですが

料理を作るときに僕はまず料理名から入るタイプです。

料理名を決めてイメージを膨らませることで作りたいものを形作っていくような

作成方法をとっています。

その方がイメージを膨らませやすいのと、完成像があるので

それに寄せる形で自分の経験値を当てはめる、足りない部分はどっかから引っ張ってくる

というような形をとります。

自分のやりたいことを再現するために必要なものは何か?を探す作業となるので

出来ること以外の技術が必要になることもあり

常に”再現”を目指すので頭を使い続けることが出来ます。

ちなみに今”あいまいなおへそ”を作り直すとしたらもっともっとシンプルな作りになる

と思います。

まとめ〜

料理の考え方は人それぞれだと思います

何より書いてて思ったけど他の人はどうやって料理を考えるのか気になる。

今後は料理人のデザインということでそういったインタビュー系の記事も書いていきたいなぁと思っています。

 



 

 

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