自分としてはいきなりトレンドアップしてきたように思う

「ヴィーガン」いわゆる絶対菜食主義の考え方

誰が作ったトレンドでなんのために世間の注目を狙っているんだろう?

気になる。

何事も極端は面白い。

人間は雑食

自分たちのことなので良く知っていると思うけど

人間は雑食、なんでも食べる。

虫、馬、クジラ、タコetc…

本当に信じられないけど何を思ったらあんなタコみたいな気持ち悪いものを

食べようと思ったのか謎。

何事もそうですが初めて何かを食べた人、いわゆる起源を作った人は

すごいと思う、チャレンジスピリットの塊だと思う。

その昔人が肉を食べるようになったことが進化というのなら

菜食主義に傾いて行っている、傾こうと何かが動いているのなら

それも進化の1つなのかもしれない。

進化は自分たちが気付かないほど長い時間をかけて変化することだと

僕は認識している。

動物を食べると言う事

歴史上の話ですが人間の進化の歴史を辿れば見えてくる最古の食の歴史

生命活動の維持のために必要な足りないものを補う作業

これこそ食べるという行為の本質だと思う。

我々の祖先での霊長類は昔々はほぼ植物を食べて生きていたそうです

それが気候の変化に伴い植物が減少した結果

何か食べるものはないかと探したのが動物の死骸との事

いわゆる環境の変化に応じた進化の一歩目だと思う。

そこからたくさんの犠牲を払って進化を続けた結果が現在の

食べることそのものが楽しむ行為になっていると思う。

現代では食肉の確保に狩猟する必要もなければ、生きるために肉が必要なわけでもない

でも世界の多くの地域では依然といて動物の肉は食事の中心的存在である。

肉は美味しいと思うし、食べない選択肢を持つことは自分としてはないと思うけど

僕は料理人ですがそんなに食べる事は好きではない

食べなくていいなら食べずに生きていたい。

栄養の補給としての食事として考えれば美食の文化はあり得ない。

何故、人間は食べる事に美意識を感じるようになったのか

美食という概念がなければ料理人という存在はなかったんじゃなかろうか・・

気になって仕方ないけど

これは解決しないし脱線するので次の機会にする。

 

変化する肉の品質

料理人にとっての肉の変化は面白い

肉は食べたいけど動物性脂肪の取り過ぎを気にする結果

肉の脂肪分はコントロールされ、赤身の多い

人間好みの変化を遂げている

ぶりとか分かりやすいけど

養殖物と天然物の一番の違いは脂

古典的な料理方法はもちろん優れてはいるけど

食材の変化は常に起こっているので

現代の食材に適した調理方法は常に見つけていかないといけない。

料理人が担う人間の進化・変化への影響は非常に大きい

菜食で始まり、肉を食べ、体の変化を知り肉を抑えるところまで来ている

ながーーーーい目で見れば肉離れは間違いなく進んでいくと思うし

光合成の力を手に入れるかもしれない

人間というか進化の可能性はほんとにすごい。

人間がすごいんじゃなくて細胞がすごい。

過渡期

ヴィーガンという概念が広がりを見せているのもそういった肉食への進化から

次の進化への段階と思えば納得は出来る。

もちろん現代の人間の礎となったのは肉食

今は肉の食べ過ぎで人間本来の姿から離れようとしている

肉を食べ続けて、心疾患や癌によるリスクを高めに高めそれを克服する進化の道へ行くのか

肉を食べない方向へ進化していくのかはこれからの流れで変わっていくんだろうなぁと思う。

少なくとも今ヴィーガンという動きが活発になっているのは

”食の変化”は起きようとしているんだろうなと思うので

注目はしておきたいと思う。

どっちにせよ”食べる”ことしないと人間は生命活動を維持できないので

食べることを捨てて生命活動の維持のみに注力するという進化を選ばない限りは

料理人も生きていけるかな

僕は鶏屋なので鶏と野菜を上手く取れる鍋こそが

人間が今後食べていくべき料理だと思う。

鍋最高。