”人間万事”7人目は気鋭の若手シェフ 前田将之助さんです。
宜しくお願いします!

一番気になっていることなんですが「WEST END」をやろうと思ったきっかけはなんだったんですか?
West Endを初めて開催したのは2017年の10月、専門学校2年生の時でした。
初めてポップアップレストランを開催したのは2017年の3月だったのですが、実力不足から”ただ開催しただけで何もできていない”という悔しさがずっと残っていました。
もっと自分らしい料理を作りたい、もっと伝えたいことをしっかりと届けたい、そんな思いかWest Endを開催するに至りました。

【West Endとは?】
— 前田将之助 l 若手料理人 (@G_we9sj) September 16, 2019
1日限りのポップアップレストラン。
前田将之助×谷口拓郎×國澤陽一
料理×日本酒×カクテル
とにかく”楽しい”そんなレストランです。
これからは毎月第3日曜日に開きます。
22歳の”イマ”をぜひ味わってみてください。 pic.twitter.com/0NXqnLzpcm
学生時代の開催!すごく体力のいることだと思うのですが、誰か後押ししてくれるような人がいたのですか?
初めて開催したポップアップレストランの開催は専門学校の恩師の影響が大きかったです。 学校という環境で満足するのではなく、外に出て自分を表現することは学校では得られない学びが山のようにある。その言葉に背中を押され開催することになりました。 West Endの開催は全て相棒の谷口拓郎 @tanitaku606
のおかげです。 彼のサポート無しには僕は何もできません。最高の相棒です。今は僕が料理を担当し、拓郎が日本酒ペアリングを担当しています。この日本酒ペアリングが最高で、West Endでは僕もお客様と一緒に日本酒を楽しみながら料理を作っています。

相棒との出会いや馴れ初めも教えてもらっていいですか? 最高の相棒…羨ましい。
最初は専門学校で開催されたオリーブオイルセミナーがきっかけでした。僕は抽選で外れてしまい参加できなかったので、参加した拓郎にどんな内容だったか聞きに行きました。 話したこともないのに「オリーブオイルどんなんだった!?」と笑 そこから仲良くなっていき、お互いの好きなものや目指しているもの、価値観などが同じなことが分かり、「食」について深い話をするようになっていきました。
専門学校の頃からそんな価値観を持って「食」と向かい合っていたなんて。素晴らしい。
料理人として生きていこうと決めたのはいつ頃ですか?
分かる・・笑 こういった成功体験みたいないい思いってのは自分にとっての原動力になったりしますもんね。

今後の料理人としての生き方の展望とWestEndの価値についてはどうお考えですか?
最終的な目標は自分のレストランを持つことですが、そこにたどり着くまでの過程は色々と面白くしていけたらな、と思っています。 実は年末か年明けに僕の働き方が大きく変わるんですが、それも随時発信していこうと思っています。僕と同じ若い料理人たちに「こんな働き方があるんだ」と思ってもらえたら嬉しいです!
West Endは最初は僕1人が大切にしていたもので。それが2人になり、3人になり。少しずつ大切にしてくださる人が増えてきています。West Endはもっと有名にしていきたいですし、たくさんのお客様にいらしてほしい。 だからこそ一期一会を大切にその時目の前にいるお客様を大切に、楽しんでいただけるよう全力を尽くします。 West Endの価値は”僕らがハッピーにできた人の数”だと思うので。
他にも聞きたいことはたくさんありますが今回はこれにてありがとうございます。
次回はWest Endに参加させていただきたいです。
前田将之助 MAEDA SHONOSUKE プロフィール
1997年9月25日生まれ 22歳
専門学校卒業後、「Maruta」にて
料理人キャリアをスタート。
現在は「Magaribana」に在職中。
フレンチ・和食の技法を軸に
ジャンルに縛られない自由な料理を創作。
鹿による食害問題を研究しており
各地の生産者を訪ねている。
SHONOSUKE’S CUISINE GALLERY
ネオカルチャーを生み出して、新しい働き方を若手が発信してくれる
そんな存在の子達をこれからも「食×音×写×美」では追いかけていこうと思います。
我々、山田設計が所有します、オンライン料理店「秘密結社 鳴鳥飯店」
はこちらから。入店お待ちしております。