
ドドドドドッド
といえば何を想像するだろう
ジョジョ?ドラえもん?
ドラえもんといえば映画の予告から泣けると話題です
1分30秒ののび太がかっこよすぎて震えました。
冒頭に出てくる島の周りを飛んでいる鳥は
おそらくアカアシカツオドリでしょう。
終わりの方に出てくるトビウオを狙ってうろうろしています。
話を戻してドラえもんの予告編の作成は数々のアニメ映画などの予告編を手掛けている
10GAUGE(テンゲージ)です。
パソコンを開いてまずはじめにyoutubeと体が勝手に反応するのなんとかして欲しいですがドラえもんの予告編にはぐっとくるものがあります。
さてどぶろっくが大きなイチモツ騒動を年末に起こして以降
世のお父さんお母さんは子どもたちに
「イチモツってなーに?」と可愛く聞かれていることだろうと思います。
いいかげん神回避的なコメントが出てきてもいいと思うがどうでしょう?
少しづつ理解いただけているかもしれませんが
このコラムは最終着地点でいつも違う結論に至りますのでご了承ください。
さぁ、そんな今日のコラムはどぶろく「濁酒」について考えてみようと思います。
日本に伝わる最高にシンプルなお酒どぶろく
米、米麹、水を発酵させて出来る濾す前のにごったお酒のことをいいます
甘酒も似たようなもんですが甘酒はアルコールを含まないので似て非なるものです
シャンパンとシャンメリーくらい違います。
前述したとおり濾す作業をしなくていいので
家庭でも簡単に作れます
日本には古くから地域に根付いたどぶろく作りが盛んにおこなわれております
米と米麹と水で出来るので当然です
その土地で取れた米、その土地の水
馴染んだ水や米で作る酒がまずいわけねぇです。
祭りや信仰事で神様に祀られたりもします
少し古いですが映画「君の名は」でも
儀式的なシーンで巫女さんが口噛みしたお米を水に入れるシーンがありますが
あれは唾液酵母を使ったお酒の醸造です
祭事や神様をあがめるといった宗教的なこと
特に日本ではお酒を奉納するような文化があるように思いますそういえば。
外国のそういった文化をしらないだけなのですが
そういったルーツを辿れば料理に生きてくるかもしれません。
ワタシの住処でもあるツイッター上でも歴史について
重要性は最近語られています。
師匠のありがたいお言葉。
20時間仕事して鉄拳も受けて給料2万。その時の経験があるから強い。今の子はそんな強い心がないからいずれ行き詰まる
— 江六前一郎:ichiro erokumae: (@icro_erkme) January 26, 2020
という話を聞くと
じゃあ、責任をとるために切腹した武士ほどに強い心があるのかねって思う
人間は楽するために進化してきたのは歴史が証明している
もっと歴史を学んでほしい
何事も歴史の上に積み上げてきたものなのでそれを知ることは
発展には不可欠だと思います。
温故知新という言葉がありますが
古きを温め、新しきを知る
素晴らしい言葉だと思います。
特に今までできなかったと思っていたことが技術の発展によって簡単に出来るようになります。
歴史をたどっていき
「あれ?この当時再現できなかったこれって今なら再現出来るんじゃね?」
というようなことがどんどん出てきます。
昔の偉大な料理人たちが残してくれたレシピを再考すると
新しい発想、発展にもつながっていくんじゃないか?
新しい解釈が生まれるんじゃないかと思います。
料理雑誌の専門料理で連載されてた「エスコフィエを読む」もそういった
観点も含んでたんじゃないかな?知らんけど。
料理人の皆様も現行のレシピ本に限らず
昔のレシピ本の現代技術での再現も楽しんでみてはいかがでしょうか?
新しい発見があるかもしれないですヨ。
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