
今日は料理人らしく簡単に家庭でも作れる一品を紹介したいと思います。
実はちゃんと料亭で修行していた際に完成した秘伝の南蛮酢も紹介したいと思います。
おばんざい屋さんで十分出せるクオリティだと思うので
皆様参考にしていただければと思います。
その前に昨日の一番の一曲を聞いてください。
松尾芭蕉をリスペクトしたthebashow でMustang
ヒゲボーカル1のギター3という尖ったバンドです。
相席食堂面白かったです。菊池風磨君飛ばしてましたね。
鶏胸肉の南蛮漬け
〜材料〜
鶏胸肉500g
玉ねぎ2個
人参1/2本
酢
濃口醤油
薄口醤油
みりん
砂糖
〜作り方〜
南蛮酢

・酢 540g
・水 1080g
・砂糖 410g
・濃口醤油 210g
・薄口醤油 60g
・みりん 108g
上記を合わせて砂糖をしっかりと溶かし合わせて一度沸騰させます。
鶏肉と野菜の処理

1、玉ねぎと薄くスライス、スライサーでもOK
食感残したい人は分厚目、サラダ感覚で食べたい人は薄切りで
このこ便利です、僕はスライサーが怖くてあまり使えないのですがこれは
安全ホルダーが優秀なので怖くないです。
2、人参は細切り、玉ねぎと一緒に水にさらして水をきっておく
3、鶏胸肉は好みの大きさにカットしてください、大きすぎないほうが良いです。
4、片栗粉でまぶします、片栗粉は軽くで良いです。
5、170〜180度の間で揚げる
6、保存容器にまず野菜の1/3を敷く、揚げた鶏の半分を入れる
7、上からもう一度野菜を1/3入れる、その上に残りの鶏を入れる
その上に残った野菜を入れる
8、最後に南蛮酢をしっかりひたひたになるように入れて完成。
僕はレモンスライスを入れてます、この辺はお好みで
〜作る際のポイント〜
野菜と鶏で層を作る事によって浸かり方も均等になるし、満遍なく具材が存在しているので取り出す際に野菜だけ残ったり、鶏だけ残ったりが防げます。
基本的に調味料も食材もそんなにこだわらなくて大丈夫ですが
お酢だけは一応こだわったものを使っています。
美味しいんですよねー、棘がなくてマイルドなのに、ちゃんと酢なので。
京都の三条通沿いにあるのですが前を通るとお酢の香りがしてとても
幸せな気分になれます。
お近くの方は行ってみてください、お酢の香りで幸せになれます。
最後に
この南蛮酢は作っておけば、鶏以外にも小アジや鯛などの魚たちにも使えますので一度作ってしまえば料理のバリエーションが増えます。
ぜひ一度作ってみてください。
最後に焼き鳥が食べたくなる動画でお別れです。
ありがとうございました、今夜は焼き鳥で決定ですね。