
さて今日はワタクシ赤ワインの気分です。
真剣佑、最近見たニンゲンの中では断トツで目が綺麗だったなぁ
ワインのラベルってなんで鳥モチーフのモノが多いのだろう・・

日本よりも外国のほうが鳥との関りは密接なのは想像が出来る
不思議である。
夏を常温で越えるという渡り鳥が季節で餌場を変えないぐらいの衝撃を与えてくれた赤ワイン君の紹介です
世界に忘れられ悲しみに暮れる倉庫の隅っこワイン君
それに気づいて恐る恐る抜栓するソムリエ・・
そうそれは、劣悪な保管環境の中で適切な段取りを踏まずに劣化にも近い熟成を
進めることを余儀なくされた赤ワインのような
それはまるで生まれて生後50日で無理やり成長させられるブロイラーのように
残酷な現実を押し付けられた赤ワインのような
それはまるで、意味があるのかないのかわからないがとりあえず海底に沈められて海藻にまみれた赤ワインのような
そして、それは夏の日差しの中、砂の上を這いずり回り干からびるミミズのように儚い赤ワインのような
夏の涼しげな川の水にさらされ冷やされるスイカを横目に
全力で夏の日差しを浴びる無邪気な子どもたちのように活発な赤ワインのような
夏の日、夕暮れ、君の面影を探してみるけれど君はどこにもいない、ただ変わらずに立ち尽くすのは僕と赤ワイン
どれぐらい経っただろう、来るはずもない君を待つ赤ワイン
夏を越え、春の準備を始める頃、小鳥たちの囀りと隣にいるのは赤ワイン
紆余曲折あってそんな夏の過酷な環境を耐え抜いた赤ワインに出会ったとしても心配しなくても大丈夫。
味わいというのはノスタルジックな気分も一つの要素として助けてくれたりします。
どんな状態であったとしても、苦しみながら夏を越えた赤ワイン君の背景を考えながら飲んでみてください
新しい味の境地が見えてくるかもしれません、おいしいなんて人それぞれなので
自分の信じるおいしいを貫いてください、そのためにもたくさんの味を知り
選択肢は広げないとな、とは思います。
今日は思ったことをつらつら書きました。