
世界はコロナウイルスの激動の日々に飲まれ
TVをつければ常にコロナウイルスのニュースばかり
でも我々が生きる日本はそんなことは意に関せず
しっかりと季節を回しています
春ですね。
perfumeって鳥で言ったらシマエナガみたいですよね。
いいなぁ春、徐々に暖かくなっていく上がって行く感じは
ニンゲンにとって気持ちが当然いいものだと思います。
春じゃないタイミングでこのコラムを読む人はどんな気持ちでしょう?
季節を超えて残るものに季節感は宿らないので不思議な感覚なのでしょうか。
さて本題
ネットニュースで見つけました面白そうな話題
米を使わない日本酒、合成日本酒「KAZOKU」
少し前に肉を使わない肉「クリーンミート」については書いた覚えがあります。
クリーンミート、いわゆる培養肉に通じるものがあるなぁ
日本じゃ絶対この発想は生まれないんだろうなぁと思ったので少し
お勉強してみようと思います。
まずはこのforbesさんの記事を読んで見てください。
https://forbesjapan.com/articles/detail/32985
何をもって日本酒と定義するのか?
同社の製造プロセスは、まずアルコールを分子レベルから分析することから始まる。その後は天然資源から味分子を作り出し、それをエタノールと水に加えることで酒を再現する。最後に、元々の酒にできる限り近づくまで、形成された化合物に対して実験を重ねる。
forbes
と書いてある、理論上それは可能だと思うし
葉っぱの緑を絵の具でどう再現するか?みたいなものだとも思う
定義や理解の問題で
僕らはおそらく絵の葉っぱを見ても本物ちゃうやんとは思わない
でも絵の葉っぱも自然界にいる葉っぱも葉っぱである。
限りなく「=」に近いけど決して「=」にはならない
違うものという認識は持った状態でもしも口にすることができればありがたいなぁと思う
間違っても「こんなの日本酒じゃないっ!!」なんて感想は持ってはならない
なぜなら日本酒であって日本酒ではないのである
それもふまえて楽しめる人や変わったものを好む人はきっと食いつくでしょう。
ねるねるねるねとかあの辺のシリーズと一緒。
持続可能な生産の一つらしいけど日本酒ってそんなに環境に悪いことしているのかな?とは思ったが
『カゾク』は世界初の分子日本酒で、米を使わず作られたものだ。従来型の日本酒醸造プロセスと比べて生産に必要な水は75%少なく、土地は60%少なくて済み、排出される二酸化炭素は40%減る」
forbes
上記のような数字も出ているので成果はあるのだろうなと思う。
じゃあその空いた土地でなにをするのだろう?
新しいワクワクもアメリカにはあるのが面白い。