チキンコラム|参鶏湯大系

チキンコラム|参鶏湯大系

私はサムゲタンが作りたい、ただそれだけを原動力に今生きている。

故にここに私が集めたたくさんのサムゲタン情報を大系的にまとめたいと思う。

今回のコラムはサムゲタンを作る為のコラムである

私はサムゲタンを食べたい気持ちでいっぱいであり何とかして自分が求める

サムゲタンを作り上げたいと思ったことが発端である。

つまり私の私利私欲の為にこのコラムは存在しており私がサムゲタンを作りたいという欲求の元に集いしここまで読んでくれた読者諸君は変態である。

心配はいらない私も変態だ。

一応名目上は頭から上は鳥をうたっている私がまさか鶏を一羽丸々煮込む料理を作りたいだなんて変態でしかない。

ではここからは私が集めたサムゲタン大系を私見を交えてご紹介しよう

参鶏湯大系

手始めに私はインターネットという情報の大海へまずは船を出した

ネットサーフィン?そんな甘いもんじゃないネットクルージングである。

そのクルージングの最中に我らがスープの女王 有賀薫@kaorun6 さんの記事が出てきた。それがこちらだ↓

https://dancyu.jp/recipe/2019_00001871.html

非常にわかりやすい、もはや我が最高のサムゲタンを作りたい!という希望も

ほぼ叶ってしまい、クルージングも終わりかと思われたその時・・

夏に熱いスープを食べるのは「以熱治熱」イヨルチヨルといって、熱々の食べ物で暑さを治めるという食養生の考え方。

文を読み、「以熱治熱」が気になったので調べることとした

さぁ、クルージングの再開だ!ネットの海に再び私は飛び込んだ



暑気払いの方法として、韓国の生活に根付いている四字熟語。暑い夏にあえて熱い料理や辛いものを食べて汗を流し、夏バテの気だるさや食欲不振を吹き飛ばそうという考え方。
代表的な食べ物に参鶏湯(サムゲタン)があります。

なるほど、「心頭滅却すれば火もまた涼し」的な発想である

熱を以って熱を制す、発汗には体温調節機能もあるから確かにいいかもしれない

熱い料理を爽やかに魅せる、参鶏湯・・なんと奥が深いんだ・・あんなにシンプルな料理なのに。。

日本で言う「土用丑の日」のように韓国では三伏の日に食べると健康に良いとされているらしい。ちなみに三伏とは陰陽五行基づく選日の一つらしい

興味はない。

ここで新しく登場したのは「日本地理風俗大系・十六巻」

名前からして強そうである、占事略欠に匹敵する名付けである

夏の三か月間、人参と糯米の少しばかりを雌鶏の腹腔中にうずめて、その姿のまま煎じ出した液を鶏参湯(けいじんとう)と称し、一碗ずつ飲用すれば、滋強に効あり万病に冒されずとなし、富者はこれを摂用する。

日本地理風俗大系・十六巻

どうやら昔は貴族の食べ物だったらしく、我々のような一般庶民には遠い存在だったようだ、そしてよく読むと鶏からでた出汁を飲むことを指していて
もともとはスープのみを飲むものだったようだ。
贅沢である、さすが貴族の食べ物。

現代ではそのようなこともなく鶏を余すことなく食べるのが醍醐味であるし庶民にも食べられるのでいい時代だなぁと思う。

そして最後にたどり着いたのは

麻油鶏

麻油鶏(マーヨージー)
 
かつて台湾の武将『黄文三』は地方豪族討伐の際、戦闘により冬の愛河に身を落とし、身を冷やしきり大病を患ってしまう。
日に日に衰弱していく中、薬膳料理の大家である『陳青峰』は一計を案じ、鳥を利用した身の暖まる薬膳料理『麻油鶏』を作り出した。
黄がそれを食したところみるみるうちに病は軽快し、再び討伐へと向かえるほど回復したという。
麻油鶏の薬効に驚いた黄は、部下に討伐の先々で鳥を射、麻油鶏を食すよう命じる。
それが黄部隊の八面六臂の活躍に繋がったことは言うまでもない。
なお、実はこの故事が『飛ぶ鳥を落とす勢い』のことわざの元になったことはあまり知られていない。
                  民明書房刊『台湾薬膳料理奇譚』より

ごま油は薬膳において“凉性/甘味/帰大腸経”

“血流促進・整腸作用”があります。

鶏肉は“温性/甘味/帰脾・胃経”消化器系を温めるとともに滋養強壮効果を持ちます。

生姜は“微温性/辛味/帰肺・脾経”となり、鶏肉同様消化器系を温める効果を持ち、加えて肺を温めたり風邪を治す効果を持ちます。

とりあえず手持ちで作れそうなのでこちらからチャレンジすることとする。

むしろいまはこれが食べたい。

さっさく作成にとりかかる。

丸鶏は500gのものが都合よく目の前に転がっていたのでこちらを使用する。

麻油はごま油のことなのでごま油でこの麻油鶏の要

生姜をしっかりと炒める、しっかり火を入れた方が生姜の辛味が飛んで

良いとのことだ、勉強になります。

鶏をぶち込む・・鍋の深さが足りないので半分出てしまう

これは途中で回すことで均一な火入れを目指す。

「もも肉と胸肉の火の入り方が違うから段階を踏んで火入れを行う」

とでももっともらしいことを言っておこう。

煮込み続けること30分から40分

途中で薬膳たちを投入した

入れたものは

・クコの実

・玉竹

・龍眼肉

・ハトムギ

・甘草

・陳皮

以上6種類だ。

煮込みすぎない程度に煮込む

出来た

器がこんなものしかなく、なぜか西洋料理みたいになったが

台湾のママの味と呼ばれる台湾料理だ。

味は抜群に良いが、なんせ食べにくい。

次回はその辺の改善となぜ参鶏湯を作りたかった私が麻油鶏を作ったのか?

という点の振り返りから始めたいと思う。

お付き合いありがとうございましたです。

FOODカテゴリの最新記事