チキンコラム|い号室の関係

チキンコラム|い号室の関係

もしも自分があ号室に宿泊しているとしたら

い号室の人とは

あ号室とい号室の関係ということになる

隣の客室のニンゲンが料理が多いとあめいてらっしゃる方がいらっしゃれば

そんな関係も解消したいと思うのが当たり前の心だと思う。

 酒飲みてあめき、口をさぐり
ひげある者はそれをなで
さかづきこと人にとらするほどのけしき
いみじうにくしと見ゆ。

清少納言は枕草子で仰っていた。

それが現代となればどうでしょう

ワタシは行ってもいない旅館のい号室の関係にあたる御方の

声だけが届くじゃありませんか

沢山のあ号室の宿泊客に届いてしまい

今や

目に見えない火を囲んだ

顔のない人々が火の中心にいるであろうい号室の御方に

意味のない言葉の矢を打ち込んでいる

もっと火を燃やせと顔のない人々は号外を配る

い号室は燃えている

正直、確かに我々飲食業のニンゲンにとっては非常に不愉快な物言いだったことは分かる

そして飲食業のニンゲンは心のどこかに抑えきれないもてなしの心を持っている

料理旅館の醍醐味は料理と露天風呂だ

おそらくこれはこれまでもこれからも変わることのない伝統であると思っているしそうあって欲しい。

料理が多すぎるという情報はその旅館に伝えればいい

本当に良いお客様だと思われているなら次回には何も言わなくても料理は少なくしてくれるだろう。

お客さんがたも店を選ぶだろうが

我々も当然お客さんは選ぶ

客層が変わるということは

店が変わるに等しいからです。

一度目の来店のタイミングで

見ているお店はお客さんの質は見分けている

もちろん、こちらも商売なので背に腹は代えられないということはあるかもしれない

お客さんが”また来たい

と思うように

我々だって”また来てほしい

と思うのです。

茶の湯の世界には

主客一体という言葉があります

日本にある素晴らしいこの精神はいつからなくなっていってしまったのか。。

まずは自分は商業的な含みのない心から”また来てほしい”と思われるような振る舞いはしたいと思う。

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