
地球を終わらせない・・
昔書きました、フェイクミート・クリーンミート・培養肉。。。
などなど呼び方が様々な人工肉のお話
「『肉』という言葉は、伝統的な方法で、動物の肉から採られたタンパク質食品にのみ使用される言葉です」
というように人間どもは「肉」を「肉」として認識しているので
フェイクミートを「肉」として受け入れるのか?
ならばどう売り出していくのか?
という点は非常に気になるところである。
2020年のトレンドワードにもあった
「フェイクミート」
トレンドワードがフェイクミートだったのでこの呼び方が浸透するのでしょうか?
過去にもこうした代替肉商品は多数存在していました。
大豆で作った肉もどき?みたいなものが一番印象にはあります。
しかしながら、味・品質ともに「これが肉とは言えないなぁ」というものでありました。
一昨年くらいから一般的にも聞くようになりました、そしてフードテックの目覚ましい発展により、フェイクミートの品質も大きく向上しているようです。
焼肉ライクでも導入された「NEXTカルビ」と「NEXTハラミ」を開発したのは、ネクストミーツ社という会社です。
植物性タンパク質(大豆)を原料としていて、一般的な焼肉の肉と比べると脂質が半分以下で、タンパク質は約2倍になるとのことです。
筋肉にはたまらんですね、そして鶏むね肉の存在感が危ういです
非常に良くない。

2020年6月に設立されたばかりの同社は、世界初の代替肉レトルト牛丼の発売や上記の焼肉ライクとのコラボ
12月にはベトナムでの工場生産の開始と豊田通商とのパートナーシップによる世界展開を公表しています。非常にスピードの速い展開・・
「日本発」を売りに、グローバルマーケットに挑むことが当初から念頭にあった事業なのでしょうが「日本発」というブランドはどれほど通用するのかも注目です。
取締役に石塚 孝一氏がいますが、何かと話題性のあるところに名を連ねがちな人です。
イートイン業態はますます「来店の意味・目的」が重要になるように考えており、「こういうお客様に来てほしい」というターゲットをより鮮明にしなければならないのではないかと思います。
こうした観点において、フェイクミートという商材は、これを食べたい、と思うターゲットが明確になるのではないかとも考えます。
まぁどうなるのかなぁ。。