
時事ネタはチキンコラムで今後拾っていこうかなと思う。
今日はPR TIMESで見つけたこの記事から掘り下げてみようと思う。
【会員数8700人超】日本初の会員制焼鳥店『熊の焼鳥』中目黒が完全会員制をスタート!
【会員数8700人超】日本初の会員制焼鳥店『熊の焼鳥』中目黒が完全会員制をスタート!
2020年9月にオープンして僅か半年で会員数が1500人を突破。
これまで会員優先制システムでしたが、3000人を達した時点で、完全会員制となります。
勿論、非会員の方は入場できません。
熊の焼鳥中目黒の入会費とシステムも変わり、入会した店舗のみ会員権が利用できるビギナーは
【ビギナー会員:2000円】→【ビギナー会員:5000円】
全国の熊の焼鳥で会員権が利用できるブラックは
【ブラック会員:7000円】→【プラチナ会員:15000円】
となります。そして、6月1日から熊の焼鳥本店も完全会員制となり、
“ブラック会員のみ”この本店に入場が出来る事となるので、プラチナ会員は“本店以外の熊の焼鳥に限定”されます。PRtimes
ブラック会員の入会費は5万円となる為、中目黒店も本店も今の
うちの入会を強くお勧めします。
※年会費は一律3000円です。
※詳しい内容は店舗スタッフへお尋ね頂くか、6月1日に熊の焼鳥アプリにて告知しますので、そちらからご確認ください。
そもそも何店舗あって何席を会員で取り合うのだろう
熊の焼き鳥 天六本店 16席
熊の焼き鳥 中目黒店 15席
熊の焼き鳥 祇園白川店 20席
熊の焼き鳥 名古屋店 30席
食べログ調べ。
4店舗合計81席(貸し切りマックスだともう少し多い?)
基本的に定休日なしとのことなので
365日×81席=29565席
29565席÷8700会員=3.39席
ざっくり計算で1会員3.39席、年間で使える計算っちゃ計算である。
予約が一年待ちであることも考えると
29565席×客単価10000円として2億9千5百万
8700会員×年会費3000円=2600万
入会金は計算が複雑なのでやめておくとしても
最低でも3億は超える年商ということになる
1店舗あたり7500万円
もちろん1回転で終わりなんていうことはないと思うので
あくまで最低ラインの売上予測である
高単価店舗において客数の視覚化は大きな武器
これは持論ではありますが
高単価業態において客数がある程度視覚化できていることは非常に強みであります。
売上の基本は
客数×客単化
なのである程度売上が予想出来ます。
年間の売上規模がある程度まで予想できるというのはとても強い。
もちろん予算という名のたくさんの数値予測に基づいた予想はありますが
客数の可視化によりそれがより明確になります。
もちろん一度来たお客様の個人情報を手に入れたとしてDMを送るなどは出来ますが
あくまでもしかしたらまた来てもらえるかも?程度のものです。
DMの反応率は内容によりますがよくて1%~5%くらい
会員制の場合はそもそもいかないと損であるので一度は確実に行きます。
つまり年間8700人のお客さんは決定している状態。
今後の展開含めてとても注目していく。