酒と文學|電気ブランと夜は短し歩けよ乙女

酒と文學|電気ブランと夜は短し歩けよ乙女

想像して欲しい

この小説‘“夜は短し歩けよ乙女“を

手に取った際に近くにあって欲しいお酒はなんだろう?

それは“電気ブラン“と答える方は

森見ワールドの虜の方であろう

かくゆう私もその1人である、しかし腐れ大学生ではないことは断っておこう、もちろん黒髪の乙女でもない。

一読者としてこの乙女と腐れ大学生のオモチロイ物語を

チビチビと電気ブランを飲みながら紹介したいと思う。

1人でも多くのモリミーワールドの虜が増えればと思う。

夜は短し歩けよ乙女とは

森見登美彦さんが書いている

実際にあったりなかったりする京都を題材とした

黒髪の乙女と腐れ大学生である私の大冒険ファンタジーのお話である。

森見さんの作品はなんとも言えない世界観で繋がっており

多数の作品で色々なキャラクターが出てくる

まずはそんなキャラクターたちを紹介したい

ちなみに私はこのブログを書くために

読みたてホヤホヤなのであなた方よりも熱量が

遥かに高いのでその点お見苦しいこともあるだろうが

ご了承いただきたい。

作品を彩るキャラクター達

私 腐れ大学生 

この小説の語り部

主役の座を手にできず路傍の石ころに甘んじたと

自分では言っているが要所々々ではしっかりと

活躍していたりと絶妙な立ち位置で立ち回る

最終章では立派な主役っぷりを発揮していた。

願わくは彼にも声援を

CV.星野源

黒髪の乙女 

この作品のもう1人の語り部

主に2人の思い出話を視点別で見せてくれる作品である。

美しく調和のある人生を生きるために「おともだちパンチ」という奥の手を持つ

お酒が好きで好奇心旺盛なプリンセス・ダルマ

いつもオモチロイ

CV.花澤香菜

東堂さん

閨房調査団に属する錦鯉センターを経営する助平親父

娘は勝手に結婚するし錦鯉は竜巻に攫われるしでやけになっている

「黒髪の乙女の乳を揉む」

「黒髪の乙女の乳を揉む」

李白さんと偽電気ブランを教えてくれたのでいい奴。

羽貫さん

鯨飲 なんやかんや森見作品には登場する。

歯を抜くお仕事をしている。

樋口さん

なんやかんや森見作品に登場する。

師匠だったり、天狗だったり、神様だったりする。

渋い、絶対大学生じゃない。

パンツ総番長

学園祭で出会ったある女性へ一目惚れして

願い事が叶うまでパンツを穿き替えないと吉田神社に

願と下半身を懸けた大学生、阿呆である。

偏屈王。

偽電気ブランとは

明治を思わせる煉瓦造りの小さな工場を思い浮かべました。中には電線が張り巡らされて黄金色の花火が飛び交っています。醸造所というよりは、科学実験室と変電所をまぜこぜにしたようなところなのです。難しい顔をした職人の方々が、門外不出のレシピに従って慎重に電圧を調節します。わずかな電圧の違いが偽電気ブランの味を変えてしまいますから、彼らの顔が難しくなるのも当然です。やがて神秘的な香りを漂わせる液体が、透明なフラスコへ次々と注がれてゆくのです。電気でお酒を作るなんて、いったい誰がそんなオモチロイことを思いついたのでしょう…

夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦

偽電気ブランはその味を再現しようと京都中央電話局の職員が試行錯誤の末、奇跡的に完成した ものとされているらしい。

これについては時期にサブカルクッキングにて挑戦しようと思っている。

家の前にちょうど良さそうなドクダミもいっぱいあるので

夜は短し歩けよ乙女

この物語は表題の夜は短し〜の他にも

深海魚達や御都合主義など

いくつかのブロックに分けられている。

2人の語り手による視点の変化や裏側などとても面白い構成なので是非

手にとって読んでもらいたい。

内容は多く語らないが京都が題材で妙なリアリティーと

壮大なフィクションが混ざってなんとも言えない

フワフワした気持ちになり

京都に住む人間はエモさをそれ以外の人間は京都大学への畏怖を

持つことになるだろう。

酒と文學

なんやかんやと紹介してきましたが

私が言いたいことはただ一つ

文学作品とお酒といふものはとても相性がいいものと思っている

チビチビと舐めるようにお酒を飲みながらページを捲るというのは

なんと大人の世界なのだろうと。

想像してください…

深夜、薄暗い部屋で月明かりを灯りがわりに

お酒を舐めながら読書に耽るお姉さんを…

もしも栞子さんをイメージした人がいればソウルメイトなので是非仲良くしましょう。 Twitter @ydcooking

それでは次回の酒と文學をお楽しみにして欲しいと思う。

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