奇界と世界と佐藤健寿

奇界と世界と佐藤健寿


奇界・・聞きなれない言葉だと思う。

今は当たり前のように理解しているけれど

これは写真家である佐藤健寿さんが作った造語である。

オールバックに束ねたかっこいい黒髪

イカしたメガネ

いつもシンプルな服装

The大人の大人という風格が漂っている。

以前、勝手に憧れている「81」という最高のレストランのシェフである永島健志さんを紹介させてもらったが

あのお方もオールバックだったりする。

オールバックってかっこいい大人って感じですごく好きだ。

そんな佐藤さんが最近、集大成とも言える写真集を出した。

「世界」

黒い、丁寧に作られたその本は本屋さんでもとんでもない存在感を放っていた。

奇界とは違う世界、20年の重みがこの本にあります。

普通は「売る」ためにそこに形容詞を当てたりして装飾しないといけないんですけど、なんかそれすらも嘘っぽく思えるような何かがあった・・

佐藤健寿/AERA dot.インタビュー

奇怪を目指す過程で辿った旅の佐藤さんが見た世界がそこにはあるという事なんだと思う。

奇界/世界

現在は高知県で開催中の佐藤健寿展 奇界/世界

https://kenjisato.exhibit.jp/

  • 会 場高知県立美術館所在地 / 〒781-8123 高知県高知市高須353-2
  • 会 期2022年6月18日(土)ー9月11日(日)
  • 休館日会期中無休
  • 開館時間9:00-17:00(入場は16:30まで)
  • 入館料一般前売・・・960円一般当日・・・1,200円(960円)大学生・・・850円(680円)高校生以下・・・無料

9月11日までらしいのでお近くの方は絶対行った方がいい。

私は西宮で開催されている際に伺わせてもらった。

初めて夙川駅で降りたけれど橋の上に駅があったり

新鮮な気持ちで割と長い距離を歩いた

思っている以上に遠く暑い道のりではあったけれど初めて歩く道だったので

写真を撮りながら汗だくで歩いた

美術館が近づくにつれて佐藤健寿の気配が漂って来ていた。。

いやでもワクワクしてしまう。

閑静な住宅街に突如現れる大谷の名

金剛宮が迎えてくれた、このインパクト本当半端ない。

ワクワク

中は写真撮れないので行った人のお楽しみ

解説文もしっかりあるのでじっくり読みながら鑑賞すると平気で1時間以上かかるので時間に余裕を持っていく事をお勧めする。

高知にはあるのか知らないけれど佐藤健寿ショップがあったので

私はTシャツと奇界/世界図録をゲットした。

そしてなにやら近所でこのような催し物があったので行ってきた

生佐藤健寿は初めてだったので三輪ちゃんくらいテンションあがってたけど

大人なので冷静に座ってお話を聞いた。

奇界/世界というタイトル

佐藤健寿さんには代表作の「奇界遺産」がありそして最新作の「世界」

がある。

この奇界と世界をつなぐといった役割を果たすのが今回の奇界/世界なのか?

そのようなニュアンスのことを言っているように自分は感じた。

落ち着いた語り口調で常に中庸に見える。

たくさんの写真を生解説付きで見られる貴重な時間だった。

奇界遺産も素晴らしい写真集だとは思うけど個人的には

こちらの世界ワンダーマップの方が好きだったりする。

写真はそんなに多くないけどイラスト付きでたくさんのオカルト話が載っていて

読み物として飽きないからいいと思う。

自分はまだまだ写真を撮るものとしては何が撮りたいとかそんな明確なもの

を持って撮影に挑んではいないけど

憧れの心だけは忘れずにこれからも写真を撮っていき自分が思う最高の被写体を見つけていきたい。

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